■2008年作品/80分
■監督:田村孝之
■潤一郎サマの役柄:寿司職人・英二
2008/10/3よりレンタル開始、10/24より発売開始の作品です。
そしておなじみの田村監督作品です。
これまた田村監督らしい作品。
潤一郎サマの役柄も、これまたちょっと影を背負った職人役。

小さく、そして閉鎖的な漁村で、こじんまりとした寿司屋を営んでいるのです。もちろん皿は回らないです。
若妻嬲り・鬼哭の館でも、料理長役にて手つきの丁寧さは証明済みですが、この握りもなかなかいけてます。小指立ってるよ!
で、ストーリーを簡単に。
・この漁村で「江戸前寿司」のチェーン店開店の準備が始まる
・チェーン店経営会社、この漁村で過去にリゾート開発の話を持ちかけておきながら頓挫。村民の恨みを買う。
・しかし、潤一郎サマas寿司職人・英二の娘、まことがバイク欲しさに江戸前寿司の職人募集に応募
・江戸前寿司(・∀・)カエレ!!と漁民反発。開店反対署名まで集める
・しかし、英二vsまことの職人対決で開店or撤退を決めることに
・結果はどうなる?
ということで、このシーン。

修行中の娘を強引に連れ去るよ。
鉢巻巻いてないし、寅壱で売ってそうなジャケットだし…

おまけにこの表情で怒鳴るしで、「あれ?寿司職人??」って一瞬「?」になりますよ。でも、コワい役でも寿司職人であることは忘れてないね。すごいコワい顔だけど、サラリとしてますよ。カタギだけど頑固者な怒鳴り方だね。

地元でとれた魚をネタにしてるから、しょっちゅう漁民の溜まり場になるこの場所。作戦会議をしているよ。職人一人でやってる、ひなびた感がまたいいね。

反対署名持ってきたところ。ジャケットおそろいだね。これじゃぁチームだね。やっぱりコワい表情がしっかりしてるね。

親子スシ対決を受けたところだよ。中年男性が「受けて立とう」っていう時って、必ず自分が勝つって思い込んでいるよね。

バトル開始だよ。相変わらず丁寧な指の動きでスシを握るよ!

こんな感じでね。並べ方にも美学を追求しそうなタイプだね、多分。
…で、結末はレンタル開始したばっかりの時期なのでここでは割愛します。あと、いろいろと細かい登場人物の絡みとかもあるし、この作品は桃色系なので、もちろんベッドのシーンやちょっと唐突な(笑)シャワーシーンもあります。
しかし、今回、潤一郎サマはそのような桃色場面がございません。
ちびっこファンにも安心して見せられますね!

最後は親子和解です。田村監督らしい、ヒューマンドラマ的な流れでエンディングまで持っていくよ!
そして、

今回の「紙系小道具」は何のひねりもないけど(笑)見ればわかる大トロの握りに、あえて「作品名」つけてます。なんとなく英二さん本人直筆のような気がします。
■潤一郎サマレビュー:
・古びれた漁村で、一人で切り盛りしてる寿司屋の職人
・漁村が嫌過ぎて妻に出て行かれる
・娘はスカジャン着用で古いスクーター乗って、初日の出暴走のためにバイクがほしいと言い出す
ベテランの落ち着きとか職に対する頑固さを見せつつ、でも家庭のことで暗い影有…そんなキャラを、ちゃぁんと演じてました。
中年男性も年をとるにつれて、自分のキャラに占める「今まで背負ってきたもの率」がUPして、それがどことなく勲章的にかっこよく見えるときもあり、逆に情けなく感じるときもあり…なんだけど、そういうのをきちんと表現できてましたね。今回も、安定感のある演技でした。そして、またグッときました!
posted by mini-jun at 00:22|
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